前々回、黒の油性ペンで描いた顔。
今回はその顔に色を塗りました。
5-CHAの美術講座では、三原色の仕組みを体験して行きます。
この日も、三原色の絵の具。
まずは、肌の色を作ってみます。
黄色に赤を少し。あれ?青も入れるんだね。
もうちょっと赤を足してみようかな。
水で薄めたらどうなるかな。
みんなそれぞれ、自分の顔を鏡で覗き込んだりしながら、肌色を作っていきました。
ここの肌色はちょっと影になってるから、濃くしよう。
ここは光が当たってるね。
いつもは何気なく見てる自分の顔を、じっくり観察。
こんなアドバイスがありました。
「顔ってさ、でっぱったりひっこんだり、してるよね。そのでっぱりにそって、筆を動かすんだよ。上から下に、ザーって塗ったら、でっぱったりひっこんだりが分からないからねぇ。筆をほっぺたにそって塗ってみよう。」
うんうん、なるほど。
そうしたら、光ってるところ、影のところも塗りやすい。
全員それぞれ、色んな色の「はだいろ」を作って塗って、その後は、三原色遊び。好きな色を作って塗って、混ざり方や水の量で変わる色を楽しんだり、筆の使い方を工夫したり。
最後は、いつものシェアタイム。お互いの作品を見せっこしました。聴く姿勢も身について来ました。